格安シムってどんなもの?いくらくらい安くなるのか知りたい
という方向けの記事です。(読み終える目安時間約○分)
当記事を読むと
✔︎いくら安くなるのかだいたい予測できる
✔︎格安シムの「ケチくさい」イメージが「インテリ」なイメージにチェンジする(かも?)
ので、格安シムのイメージもポジティブになる上、コストカットした分の使い道をイメージしやすくなるでしょう。
それでは当記事の目次はこちら
1.実は年収1000万以上の人が最も多く使う格安シムとは【劇的なコストカット実現】
・格安シムとは
・どうしてそんなに安くできるのか
・安いということは品質が劣っているのか
・どんな人が使っているのか
2. まとめ
格安シムを使い始めて早4〜5年。
今よりも使っている人も少なく契約するのに少々戸惑いがありましたが、乗り換えてほんとに快適です(特にコスト面)
その時に、いろいろ調べて得た知識を現在版にアップデートして記事を執筆しました。
どちらにせよ判断材料に役立ててもらえれば幸いです。
実は年収1000万以上の人が最も多く使う格安シムとは【劇的なコストカット実現】
それでは本文にいってみましょう〜
格安シムの「シム」は「SIMカード」のこと。
スマホの中に入っている小指の先っぽくらいの大きさ(それより小さいものもある)のカードで、大手キャリアと契約する時は店頭で店員さんが挿してくれてるものです。
このSIMカードがあることで契約している会社の電波を受け取ることができ、ネットやメールなどの通信を可能にしてくれるのです。
「格安」シムという名前がつけられるだけあって、大手キャリア(ドコモ、ソフトバンク、au)が提供する通信サービスの料金が格段に安いです。
では、なぜそんなに安くできるのか。
それは大手キャリア(ドコモ、ソフトバンク、au)の通信回線の一部をレンタルさせてもらっているから。そのおかげで料金を圧倒的に下げることができているのです。
「レンタル」ということは、設備投資(電柱に乗ってる通信機器とかの)やメンテナンスをしなくてすむということになります。だからその分、安くできるのです。
「安いから品質が劣ってるのでは」と思う方がいるかもしれませんが、
結論から言うと、大手キャリアが提供する回線と同じなので「通信の品質・つながりやすさ」などが劣ることはありません。
ただ、回線の一部を「レンタル」しているため「キャパシティに限界」があります。
「キャパシティの限界」というのが、回線を使うユーザーが増えすぎると「回線が混み合って通信速度が落ちる」という現象が起きてしまうのです。
「じゃあ、使えないじゃん」
と、思われる方もいるかもしれませんが常にというわけではなく、混み合う時間として言われるのは「12時〜13時」や「17時〜19時」とされています。(必要ならwifiスポットがあるのでそれを利用するのもアリだと思います)
つまり通勤や通学などで人の移動がある時ですね。ただ、SNS程度の通信であればストレスなく楽しめますよ。(アプリのダウンロードとかはちょい重いかもしれませんね)
✔︎ 年収別格安シム利用率
「スマホ比較のすまっぴー」の調査によると年収別格安シム利用率は以下の通りとなります。
1位 年収1001万円以上で31.25%が利用
2位 年収601万円〜年収1000万円以上で26.6%が利用
3位 年収201万円〜年収600万円以上で26.15%が利用
4位 年収200万円以下で20.54%が利用
ということで、
一番格安シムを使っているのが年収1000万円以上の方だということがわかりました。少しギャップを感じて面白かったのが
「年収が高いから高い料金プランの大手キャリア」
でなく
「年収が高いが安い料金プランの格安シム」
を選んでいたということ。
意外(?)な気がしたのですが、格安シムのイメージが少し変わった気がしたわたしです。
リサーチ会社のMMD研究所による調査ベースで計算すると
✔︎大手キャリアを使う平均月額料金は8451円
✔︎格安シムユーザーを使う平均月額料金は2753円
ということから、ざっくりではありますが格安シムに乗り換えることで
✔︎1ヶ月あたり5698円
✔︎1年間で68376円
コストカットすることができます。
つまり夫婦で格安シムに乗り換えた場合、年間14万円ほどコストカットすることができるのです
まとめ
ということで、当記事のまとめはこちら
✔︎格安シムは大手キャリアの一部回線をレンタルしているから安い料金プランが実現している
✔︎安いからといって格安シムの通話品質が劣っていることはない
✔︎格安シム利用者層は年収1000万円以上が多い
✔︎大手キャリアから格安シムに乗り換えると夫婦で年間14万円コストカットが実現

何もしないのに14万円もコストカットができるのは魅力的ですね〜